Sass経験者がTailwind CSS v4を約6時間で習得。LPをピクパまで仕上げた記録

これまでコーディングは、Sass(FLOCSS)で書いてきました。
今回、Tailwind CSSでの制作に対応できるようにしたくて、練習用のLPを1本作りました。

結果、習得までは約6時間。ピクパ合わせまで入れても、3日間・合計10時間ほどで完成しました。
思っていたよりずっとスムーズだったので、やったことと、感じたことをまとめておきます。

制作したLP
Tailwind CSS 練習LP
※デザインは無料コーディング練習所【上級編】のものをお借りしています。

目次

使った環境

  • Vite + Tailwind CSS v4
  • エディタ:Cursor
  • GitHub(WindowsとMacの2台で作業)
  • カンプ:Figma(PC 1440px / SP 375px)

日本語フォントは、カンプではヒラギノでしたが、WindowsでもMacでも同じ見た目で確認できるように、Noto Sans JPに置き換えて制作しました。

かかった時間

  • 習得(ヘッダー、FVを手で書きながら覚えた時間):約6時間
  • ピクパ合わせ:約4時間
  • 合計:約10時間(3日間)

環境構築の時間は、別にカウントしています。

習得にかかった時間は約6時間

Sassのベースがあったので、思っていたより大変ではなかった

Tailwindは、結局「CSSを、クラス名で書く」ものなんですよね。
display: flex; は flex、margin-top: 40px; は mt-10 という感じで、知っているCSSを置き換えていくだけでした。

HTMLとCSSを学び始めたころは、本当に苦しんだなぁ…と思い出しながら作業していましたが、あのときの積み重ねがあったからこそ、今回はこの時間でできたんだと思います。

何度も出るスタイルは、自然に覚えた

最初は全部覚えなきゃ、と思っていましたが、その必要はありませんでした。
flex、items-center、gap- のように何度も使うクラスは、書いているうちに自然に覚えられます。

SPファーストで書いていたので、スムーズだった

Tailwindは、何も付けないクラスがSP、md: を付けたクラスがPC、というSPファーストの考え方です。
もともとSPファーストで書いていたので、ここもすんなり入れました。

ただ、PCの調整をしているつもりで、md: を付け忘れてSPのスタイルを上書きしてしまうことは何度かありました。
text-sm md:text-base のように、SPとPCの値をペアで書くようにしました。ミスも学習ですね。

役に立ったもの

Cursorの拡張機能2つ

これが、とても役に立ちました。

  • Tailwind CSS IntelliSense
    クラス名の候補が出るのと、クラスにマウスを乗せると、実際に出力されるCSSが表示されます。「p-4 って何pxだっけ?」がその場で分かるので、これが一番の教材でした。
  • Prettier + prettier-plugin-tailwindcss
    保存すると、クラスの並び順を公式の推奨順に自動で揃えてくれます。順番を気にせず書けて、md: が最後にまとまるので、PCで何が変わるのかも読みやすくなります。

日本語のチートシート

Tailwind CSS 日本語チートシート v4

使い慣れたCSSのプロパティ名から探せるので、とても便利でした。
「Sassならこう書くけど、Tailwindだと何?」というときに、ずっと開いていました。

書き方をつかんだら、あとはAIでコーディング

ヘッダー、フッター、FVを手で打って、Tailwindの書き方をつかんだあとは、いつもの制作フローに戻しました。
Figmaのカンプを画像で書き出して、Claude Codeに渡してコーディングしてもらう流れです。

最初に、色・フォント・コンテンツ幅などの値を @theme に登録しておいたので、AIが書くコードも登録した値を使ってくれて、8割くらいはこれで組めました。

手で書いて一度理解しておいたおかげで、AIが書いたコードを読んで直すのも、スムーズにできました。

実は、作業時間の3〜4割はピクパでした

練習用のLPですが、実際には作業時間の3〜4割くらいは、ピクパ合わせをしていたと思います。
このあたりは、SassでもTailwindでも変わらない部分ですね。

まとめ

Sassの経験があれば、Tailwind CSSの習得は、思っていたよりずっと短い時間でできました。
同じようにSassからTailwindへの移行を考えている方の、参考になればうれしいです。